運転の心構え
2023.05.29
小満の候、梅雨前の元気な太陽があらゆる命を
すくすくと成長させる季節となりました。
お天気の日に開け放った車窓から風を受け、
町並みや街路樹が視界を流れる中を
走るのは実に心地いいものです。
しかしながら、そのせっかくの気分に水をさされることがあります💦
わたくしは、
繰り返し車線を変えながら走行する車輌が
何よりも苦手なのです。
さらに申せば、
車線変更あるいは合流をするのには
かなり神経を使うことを知っている。
それを頻繁に行う運転者の心理にも危ういものを感じます。
実際、進入された列の車が急な減速を強いられるなど、
前後の流れによっては周囲にも危険が及ぶ。
強引な割り込みが、度が過ぎた行為とみなされれば、
昨今は又別の問題(=あおり運転による違法行為)をもはらんでくるのに、と。
また、運転者の考えが単に『目的地に早く着くから』であっても、
それも違うと知っています。もうずいぶん以前から。
免許を取るのに四苦八苦していた十代のわたくしの頭に
その後もずっとこびりついているある映像。
実在する同じ行程をほぼ同様の条件の下、1台は車線変更を繰り返し、
もう1台は全く行わず同じゴールを目指すというもの。
ご想像のとおり、かかった時間に差らしい差は生まれなかったのです。
つまるところやはり、自分は急がず、他人を急かさず走るのが
一番の近道と云えるのでしょう。
末筆ながら、すべてのドライバーの皆様の日々の安全を心より祈念致します。
パート・スタッフのFでございました。