霜降の候、冷え込みがぐっと増し、深まる秋を肌で感じる今日この頃となりました🍂

さて遅れ馳せながら、先月の９月１日が１９２３年に起きた関東大震災から、ちょうど１００年目に当たる日であったことをご存じのかたは多いでしょう。首都圏を中心にすさまじい被害をもたらしたと伝えられるこの地震ののちも、記憶に新しい１９９５年の阪神淡路大震災、２０１１年の東日本大震災、２０１６年の熊本地震と、巨大な揺れは日本各地で繰り返し発生していることから、“わたくし達の暮らしと地震とは、切っても切り離せない ” のが地球物理学上のさだめのようです。そこで、「災害時の備えとしての物資の確保や避難方法等の対策」に明るいかたにも意外な盲点となることは、「車で走行中の対処」でしょうか。

『大地震の発生時、やむを得ず道路上に車（トラック）を置いて避難する時の注意点は？』　それは、次の３つ。
①　窓を閉めて
②　エンジンキーは付けたまま
③　ドアはロックしない

まず、①窓を閉めるのは火事の火炎を引き込まないため。②キーを付け、さらに③ドアのロックをしないのは、必要な場合の車の移動を可能にしておくためです。
駐車は道路左側へ、周囲の状況に注意して落ち着いた運転で行います。

このような「地震災害」と「交通事故」とは同様のものではありませんが、不幸にもそれらが起こった際の二次・三次被害を招かぬための心構えを必要とする点を全く同じくしていると、わたくしはあらためて感じる次第です。

末筆ながら、弊社に於いても日々の安心安全を変わらぬ目標といたし、お陰様で順調な下半期をスタートさせて頂いております。今後とも尼神をご贔屓に。皆様のご健勝を、従業員一同心よりお祈り申し上げます。
―――――　パート・スタッフのFでございました🌼

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