ヒヤリハットの定義
2021.07.23
夏至の候、人びとは衣替えを済ませ、
街には色とりどりに咲いた傘の花が美しく、
日中の暑さにもようやく身体の慣れ始める頃。
しかしながら知らず知らずの無理やお疲れが、
暮らし、とりわけ大事なお仕事に響きがちな
”要注意”
時季でもございます⚠
さて、弊社でも朝礼・昼礼・点呼などの場を活用し、
そのような ”危険予知” の重要性を
「ヒヤリハットの定義」
になぞらえて多くの例を挙げ共有する機会としております。
日々繰り返し気を付けているようでも
”自車の死角から他の車輌が接近してくるのを見逃しそうになった
(=ヒヤリとした)”
”停車中の車輪止めをしなかったのに気付いて
(=ハッとして)速やかに戻り処置をした”
といった場面を誰もが思い当たります😨
あやうくミスをする直前に感じる
”ヒヤリとする” ”ハッとする” 感覚を表した
この「ヒヤリハットの定義」はあらゆる業界において
安全性向上のカギを担っていると申せましょう。
また、1つの大きな事故の背景では
その原因となる29の軽微な事故がすでに起きており、
同じくその背景に「ヒヤリハット」と呼ばれる
300もの異常が見つかることからも、
小さなミスの記憶と記録は非常に有効とされるのでしょう。
これら数字を用いて労働災害の経験則としたものを
「ハイリッヒの法則」
と申しますが、わたくしが感銘を受けますのは、
【重大事故】という混沌の解明を可能とする定義や
法則の確かさへの共鳴だけではございません⚠
尼神がまさにそうであるように、
ミスの可能性を持つ者が叱責されることなく、
ヒヤリハットの報告をむしろ随時歓迎し実践的な危険予知の手段とみとめ、
現場の全員に都度周知を行う姿勢そのものを実にすばらしいと思うのです💖
雨の季節のちょうど今、
あるいは台風の折の強風・荷物の取り扱い量が激増する
繁忙時期・熱中症etc といった課題の多いときにこそ
事故を未然に防ぐ努力を💪
――――― 安心安全を弊社の最優先と従業員一同心得まして、
日々お役に立ってまいります。
末筆ながら皆様のご健康と感染症収束を心より祈念いたします。
パート・スタッフのFでございました。ごきげんよう
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